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【広報裏話】宮古島研修で2泊3日、医療の価値向上を考え抜いてきました!

2014.12.5.(金)

 GHC広報室です。12月3日から2泊3日の日程で、宮古島研修に行ってきました。GHCはSOHOスタイルのため、定期的に全社員が集まり、まとまった時間の中で、「医療の価値」向上に向けてGHCは何ができるのか、徹底的に考え抜く場を設けています。

 今回は写真を織り交ぜて研修の模様をお伝えします。
宮古島①
 宮古島の高台から見下ろした絶景です。宮古島は天候が変わりやすく、中日こそ嵐になってしまいましたが、初日と最終日は天気に恵まれ、オーシャンビューを満喫しました。

 最高のロケーションの宮古島ですが、ほとんどの時間を会議に費やしました。計32のアジェンダ、計13時間、医療の価値向上に向けて今何ができるのか、これから何をすべきなのか、徹底的に議論してきました。
宮古島②
 初日には、コンサルタントが独自の分析結果を発表したり、年度計画の進ちょく状況を確認したり、新しいサービスの可能性を話し合ったりしました。GHCの会議で何かを発表すると、予想外の方向から、それもかなり高い頻度で、とても厳しい指摘が飛び出すのが恐いところです。全部のアジェンダが終了したころ、宮古島はすっかり日が暮れていました。

 せっかくのオーシャンビューなのに…。

 そして中日には、14年に入社したメンバー向けに、「日本の医療を考える」をテーマにした部門別研修がありました。まず、渡辺幸子社長が日本の医療制度を持続させるには、「必要なときに適切な医療を適切な場所で最小の費用で受けられるように転換すべき」という言葉を紹介しました。これは、国立長寿医療研究センターの大島伸一名誉総長が、「社会保障制度改革国民会議」で提言した考え方です。

 渡辺がこの言葉を挙げたのは、高齢化が本格化するのはこれからなのに、日本の財政状況は、既に終戦直後に匹敵するほど厳しい状況にあるからです。渡辺は、可能な限り少ないコストで医療の質を高めて、限りある財源を有効活用する必要があると強調しました。

 研修に参加したメンバーからは、日本の医療について、「情報開示が進んでいなくて、どの医療機関を選べばいいのかが分からない」「薬をたくさん出されたら、よくしてくれたとありがたく思っていた」などといった問題点が挙がりました。

 この部門別研修には新メンバー20人以上が参加し、GHCの新たな時代の幕開けを予感しました。何を隠そう、このブログを書いているわたしもその一人です。みなさん今後ともよろしくお願いします。

 議論しつくした後は南国料理レストラン「琉球の風」で食事会。

宮古島③
 会議づくしの研修でしたが、最終日には水中の魚たちやサンゴを水中から見渡せる「グラスボード」と、「シーカヤック」を体験してきました。写真はグラスボードです。
宮古島④
宮古島⑤
 船内の状況と窓からの景色。会議の疲れと二日酔いで頭がしびれ気味の中、海底の景色が目に飛び込んできて、まさに夢見心地でした。

 今回の研修は、「医療の価値」向上に向けて、社員同士の交流を図り、より革新的でクリエーティブなサービスをつくりだす基盤固めをすることも、大きな目的の一つです。10周年を迎えたGHCは、次の10年でさらなる成長を実現するため、社員一同結束し、医療の未来(あした)を創造し続けます。

病院ダッシュボードχ 病床機能報告