【事例研究】「カイゼン」の意識、「信頼できるデータ」で院内に根付かせる
2015.1.29.(木)
医療の質向上やコスト削減につながる活動をもっと強化したい―。病院の経営幹部や医師、事務職員の方々であれば常日頃からそうお感じかと思いますが、「どこから手を付けたら良いのか?」「院内に“カイゼン”の意識を根付かせるにはどうすれば良いのか」と悩むことも多いのではないでしょうか。
GHCがコンサルティングをさせていただいている長崎原爆病院も上記のような悩みがありましたが、近年、月別の症例数、平均在院日数など重要な経営指標の多くが改善。職員の意識も高まり、集患対策で周囲の医療機関との交流会を自発的に開催するなど、目覚ましい改善にGHCの担当コンサルタントも驚いています。
同病院で改善の意識が根付くようになったのには、「外部の第三者」「信頼できるデータ」の2つのキーワードに集約されます。
「病院幹部会に対して、どのような経営企画を提案していけば良いのか、長年の悩みでした」とするのは経営管理課で経営企画係長の奥村浩一氏。病院幹部と現場スタッフをつなぐ架け橋が必要で、その架け橋として、外部の第三者であり、ベンチマーク分析のパイオニアであるGHCが保有するデータと分析ノウハウに裏打ちされた「信頼できるデータ」がお役に立てたようです。
詳細については以下の事例紹介でご確認いただけますので、ぜひ、ご覧ください。
◆「エクセレント・ホスピタル」への好循環
幹部の理念と職員のやる気を編むデータ分析
「病院全体として経営改善の意識が高まっている」
同じく「病院全体として経営改善の意識が高まっている」とのご指摘をいただいた「コンサル視点が瞬時に分かる」をコンセプトにGHCが独自開発した「病院ダッシュボード」の事例紹介として、優良病院として有名な佐賀県医療センター好生館を掲載しましたので、こちらも併せてご覧ください。