「地域包括ケア病棟」導入で7200万円増収、看護師の残業も大幅減―近江八幡市立総合医療センター
2018.8.17.(金)
近江八幡市立総合医療センター(407床=一般:403床、感染症:4床)は地域包括ケア病棟の導入で、急性期一般入院料1の最重要要件である重症患者割合を満たすとともに、高回転・稼動の病床管理を実現。年換算で7200万円の増収に結びつけました。
入院医療の最適化を目指した施策でも、病棟看護師の残業時間を大幅に削減するなどの成果を出しています。
地域包括ケア病棟の背景とチーム誕生の舞台裏、リハビリテーション部門と看護部門が懸念したポイント、円滑推進を促した「田邊システム」とは何か――。
地域包括ケア病棟の導入の経緯や成功の秘訣について、改革をリードしてきた宮下浩明院長(兼病院事業管理者)へのインタビューはもちろん、さらには改革を推進してきた現場スタッフの方々へのインタビューも実施しました。詳細は以下の主なポイントをご確認いただき、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンのホームページに掲載した事例紹介記事(『「地域包括ケア病棟」導入で7200万円増収、看護師の残業も大幅減』)をご覧ください。
◆「地域包括ケア病棟」導入で7200万円増収、看護師の残業も大幅減
- 地域包括ケア病棟の背景
- 「地域包括ケア病棟チーム」誕生
- リハ部門、看護部門の懸念点
- 円滑推進促した「田邊システム」
- チーム医療とコンサル活用
- 院長インタビュー:「経営改革のエンジンは、『患者のために』が軸の多様性認めるチーム力」