事務職のチーム医療を実現するツール、戦略面に注力できる、市立砺波総合病院のデータ分析
2018.9.3.(月)
人口約13万人の砺波医療圏(砺波市、小矢部市、南砺市)の急性期医療を担う市立砺波総合病院(富山県砺波市、514床:一般病床461床、精神病床44床、感染症病床4床、結核病床5床)。さらなる健全経営を目指し、データ分析を担当する医療情報部医療情報管理室主任の三谷厚志氏にお話を伺いました。
市立砺波総合病院は当時、「DPC=急性期医療評価」との理解が乏しいことなどから入院単価が低迷。機能評価係数IIの向上に対する意識も低く、係数向上に向けた分析が進まない状況にありました。
こうした中でグローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC)が開発した経営分析ツール「病院ダッシュボードχ(カイ)」を導入。病院ダッシュボードχは青(上位25%)、黄色、赤(下位25%)のシグナルで他病院と比較した自病院の経営状況を可視化できるツールですが、現在、写真のような良好なシグナルになっています。実際、損益もV字回復しています(図表)。
同院はどのようにしてV字回復したのか、また、その際に経営分析ツールをどのように活用していったのか――。
データ分析担当の三谷氏へのインタビュー記事詳細は以下からご確認いただけます。以下に主なポイントを記しますので、GHCのホームページに掲載した事例紹介記事(『事務職のチーム医療を実現するツール、戦略面に注力できる』)をご覧ください。
◆事務職のチーム医療を実現するツール、戦略面に注力できる
- 認識乏しい「DPC=急性期医療評価」
- 業績回復を支えた4つの活用方法
- プロの分析、資料作成、プレゼン方法が伝授される