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「日本医療クライシス」近日発売―2025年にらんだGHCの提言

2015.6.8.(月)

 グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン・社長の渡辺さちこと、米国グローバル財団代表のアキよしかわの共著による書籍が近日発売されます。未曾有の高齢化が幕を開ける「2025年」まであと10年、高齢化による急増する医療や介護の需要に対し供給体制を持続可能にさせるには何が必要なのか-。国や医療現場、国民への提言の形にまとめました(関連ページはこちら)。

 新たに発売されるのは『日本医療クライシス-「2025年問題」へのカウントダウンが始まった』(幻冬舎メディアコンサルティング刊)で、全国の有名書店で取り扱います。

 これまでの地方での高齢化とは異なって、これからの高齢化は都市部を主な舞台に進行します。これに伴って医療や介護のニーズは爆発的に増加する見込みですが、国の財政難は深刻で、しかも少子化も同時に進行します。こうした三重苦の中で将来も医療を存続させるには、抜本的な改革が不可欠です。

 しかし実際の医療現場では、入院患者の平均在院日数が諸外国に比べて極端に長く、大小の病院が乱立して十分な症例数を確保できず、手術や検査の外来シフトも進まない…。

 日本の医療は「2025年」を目前に控えてなお、さまざまな問題を抱えています。これらを解消させるには政策や現場レベルだけでなく、医療を受ける患者側にも意識改革が求められています。

 医療危機を乗り切って、しかも医療の質を高めるための改革の糸口はどこにあるのでしょうか-。

 一つは、「高い質」と「低コスト(医療費)」の医療機関に高いインセンティブを与える評価方法です。本書では、GHCがこれまで培ってきたベンチマーク分析の手法を駆使して、「医療の価値(=質/コスト)」の概念を取り入れた評価体系を考察します。さらに、病院改革に必死に取り組む全国の11病院のケーススタディーも取り上げます。

 掲載病院は次の通りです(登場順)。

 新潟県立新発田病院/長崎原爆病院/佐久総合病院/済生会福岡総合病院/砂川市立病院/中頭病院/公立陶生病院/相澤病院/諏訪中央病院/加古川中央市民病院(仮称)/日本海総合病院

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日本医療クライシス
「2025年問題」へのカウントダウンが始まった

渡辺さちこ/アキよしかわ 共著
幻冬舎メディアコンサルティング 刊
1500円+税