組織横断的コスト削減で価値を生み出せ!-GHC湯浅が「日経ヘルスケア」に寄稿
2014.9.25.(木)
GHCのアソシエイトマネジャー・湯浅大介が「日経ヘルスケア」(日経BP社刊)の最新9月号に、医療機関のコスト削減に関する記事を寄稿しました。
医療費の抑制策によって診療報酬の一層の先細りが現実味を帯びる中で、医療機関が利益を生み出すには、コスト削減がこれまで以上に重要になります。
ただ、コスト削減が経営改善につながるとは必ずしも限りません。今回の寄稿で湯浅が強調しているのが、医療機関が取り組むべきコスト削減かどうかを見極める必要性です。ここで大前提になるのが、「価値=質÷コスト」という考え方。医療機関の価値向上につながるコスト削減には積極的に取り組み、そうでなければ避けるべきです。
副院長ら多職種のスタッフ計8人による組織横断チームを立ち上げて、1年間の期限付きで見直しを進めた公立A病院のケーススタディーも紹介しました。全部で約40通りに及ぶコスト削減項目のうち、感染性廃棄物の処理コストの見直しでは、年換算で800万円のコスト削減効果を生み出すことに成功したといいます。A病院では、コスト削減の優先度をどのように見極め、実際のコスト削減をどう進めたのでしょうか…。
今回の寄稿では、医療機関の価値を向上させるコスト削減の秘訣を、ケーススタディーを交えて分かりやすく解説しています。ぜひご一読ください。