運営会社 GLOBAL HEALTH CONSULTING

経営改善の近道は「患者第一主義」、チーム医療をテーマに病院ダッシュボード体験会

2014.12.15.(月)

 「コンサル視点が瞬時に分かる」をコンセプトにGHCが開発した次世代型病院経営支援ツール「病院ダッシュボード」の操作体験会が12日、東京・新宿のGHCオフィスで開催されました。10月から6か月連続で開催する操作体験会の3回目です(関連記事『「300床台で年に3億円規模」大幅減収を回避せよ 病院ダッシュボード体験会でデータ活用法を指南』)。

医師資格を持つGHCアソシエイトマネジャーの三浦拓

医師資格を持つGHCアソシエイトマネジャーの三浦拓

出来高部分に着目した最適化が必須

 今回のテーマは、「2025年を乗り切る病院とは~チーム医療 メディカルスタッフの取り組み~」で、医師資格を持つGHCアソシエイトマネジャーの三浦拓が講演しました。

 2014年度診療報酬改定は、機能分化と連携が最大のテーマとなりました。このテーマは地域の病院間や院内の病床機能にとどまらず、現場のスタッフにとっても同様に重要で、チーム医療のさらなる推進は今後、医療の質はもちろん、経営改善においても欠かせない視点となります。

 三浦はチーム医療を推進する上で重要なポイントを2つに絞り込み、病院ダッシュボードを用いながら解説していきました。

 1つ目は、DPC制度という視点に立ったポイントです。DPC制度の収入構造は、入院基本料や検査などを包括した部分と手術などの出来高部分に分けられます。チーム医療を推進するメディカルスタッフに注目すると、職種ごとにさまざまな指導料・加算の出来高算定項目があり、そこからは在院日数短縮や在宅復帰率向上などの効果が期待されます(詳細は図表参照)。

※クリックで画像は拡大

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課題を正確に把握し、的を射た取り組みを

 病院ダッシュボードには、チーム医療を推進するために「チーム医療plus」という機能があります。これは各種の指導料・加算を、「薬剤関連」「栄養関連」「リハビリ関連」「看護関連(悪性腫瘍、診療支援、退院支援)」に整理し、算定状況が最適かどうかをDPCデータから視覚的に確認することができるサービスです。出来高部分に着目し、その最適化を図ることが、チーム医療を推進するという考え方に基づいています。

 具体的な病院ダッシュボードを用いた取り組みを解説する前に、三浦はチーム医療を推進する上でもう1つの重要なポイントである患者中心のチーム医療に触れました。医療の中心は常に患者であり、その周りを医師、看護師、薬剤師などの医療従事者が囲い込む輪のようなイメージで医療を提供する必要がありますが、「事務職はこの輪をつなげる役割を担い、この輪に入ることが必要。患者を第一に考えれば、報酬は後からついてくる」と強調しました。

 例えば、院内の薬剤管理指導料の診療科別算定率、特別食加算の食種別算定率などを病院ダッシュボードで視覚的に確認すると、どこに改善の必要性があるかが見えてきます。その際、重要なことは患者にとっての医療の質向上という視点であり、その視点があるからこそ、課題を正確に把握し、的を射た取り組みをすることができ、患者満足度が高く実効性がある改善策に結びつきます。

「コンサル視点が瞬時に分かる」を体験

 この日は病院ダッシュボードの操作体験会も行われ、GHCが用意したパソコンを使って、「病院ダッシュボード」の具体的な操作方法を学びました。

 病院ダッシュボードの詳細は、以下のPRサイトからも確認できますのでぜひ、ご覧ください。

病院ダッシュボードPRサイト

 また、病院ダッシュボードの開発背景や製品概要をYouTubeチャンネルの動画でもご覧ください。

病院ダッシュボード関連動画