【爆速】最新マーケットデータを「病院ダッシュボード」に反映、SWOT分析で自院の改善ポイントが瞬時に分かる
2015.11.17.(火)
16日開催のDPC評価分科会で、2014年度の「DPC導入の影響評価に関する調査」(マーケットデータ)が公表されました。各方面から「今年は遅い…」との声をいただいており、ようやく公表されましたが、「『病院ダッシュボード』で使えるようになるのはもう少し先かな…」と思われていたユーザーの皆さま――ご安心ください。最新データの反映、爆速で完了いたしました!!
早速、病院ダッシュボードの「マーケット分析」を見ていただくと、「2014年度」のデータが新たに加わっていることが確認いただけるかと思います。こちら最新の各医療圏の傾向や前年度と比較した変化、自院と他院の何が強くなり、何が弱くなったのか、患者の流れはどうなっているのかなど、さまざまな貴院を取り巻く情報を確認し、分析いただければと思います。
2013年度のデータと比較すると、多くの医療圏で「病院データが増えているのでは?」とお感じになるかもしれません。これは14年度よりデータ提出義務が発生した1055の出来高病院のデータも加わったことが主な理由です。
「マーケット分析」では、先行して新機能「SWOT分析」をリリースしております(関連記事『自病院の強みと弱みは何か、データに基づく正しいSWOT分析の要点)。
SWOT分析は、組織が外部環境や内部環境を「強み (Strengths)」「弱み (Weaknesses)」「機会 (Opportunities)」「脅威 (Threats) 」の4つのカテゴリーで要因分析する経営戦略策定方法の1つです。病院ダッシュボードのSWOT分析では、医療圏での自院の強みと弱みをデータに基づき正確に分析するため、領域別、疾患別に自病院のシェアとボリュームを瞬時に知ることができます。
2014年度の最新データにおける変化と改善のポイントを、まずは瞬時に俯瞰したい方は、新機能のSWOT分析をご活用いただくのも良いのではないでしょうか。
病院ダッシュボードはこれからもスピーディーな対応を心がけ、各病院の経営改善の支援を、データとシステムの側面からご支援させていただきます。