医療IT活用誌でNTT東日本関東病院の事例紹介、看護雑誌でGHCコンサルタントの寄稿記事が掲載
2018.7.26.(木)
「病院ダッシュボードχ(カイ)」を活用しつつ経営改善を推進する「NTT東日本関東病院」の事例記事が、ヘルスケアIT活用情報誌「ITVision」(2018年7月号)に掲載されましたので、ご紹介いたします(ホームページはこちら)。また、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC)のコンサルタントが執筆する記事が、看護マネジメント層向け情報誌「ナースマネジャー」(2018年6、7月号)、「看護管理」(2018年7月号)にも掲載されています。
ITVisionの連載企画「実践的データマネジメントによる病院経営ストラテジー」の中で、NTT東日本関東病院の事例記事は「診療の質、経営の質向上のために」のタイトルで掲載されています。執筆者は、同院の診療情報管理室兼DPC評価チームの菅原浩寿氏。病院ダッシュボードχを活用した具体的な経営改善の進め方や、院内で自作した職員の経営感覚を底上げするためのツールの一つ「DPC制度とは」などが紹介されています。
ITVisionは、定期購読のほか、ホスピタルショーなどのイベントでの配布、全国の病院へ郵送されています。また、メディ・ウォッチでは同院の亀山周二院長のインタビュー記事も掲載していますので、併せてご確認ください(関連記事『掛け算のチーム医療が必要、最大の経営課題は職員の当事者意識―NTT関東病院・亀山院長』)。
「ナースマネジャー」では、GHCアソシエイトマネジャーの澤田優香が執筆する連載(18年6月から1年間)企画「変化に対応し経営参画!データと図解で読み解く 医療制度改革・診療報酬改定の今後」がスタート。初回は「歴史的大改革のアウトカム評価!重症度、医療・看護必要度対策3つのステップ」と題して、看護管理職向けに一歩先を見据えた看護必要度対策を解説しています。7月号では、「新設『入院時支援加算』を武器にする!」のタイトルで、「入院時支援加算」を切り口にした、院内全体の加算算定率向上の手法を述べています。
看護管理では、2018年度診療・介護報酬に関連した42ページにおよぶ大特集を、GHCマネジャーの湯原淳平が担当。詳細な改定解説の記事に加えて、倉敷中央病院の髙村洋子看護本部長、相澤東病院の武井純子看護部長、兵庫県立尼崎総合医療センターの箕浦洋子副院長兼看護部長を招いた座談会で司会を担当し、「病院看護部としての戦略をどう描くか」をテーマにさまざまなご指摘を引き出しました。