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診療報酬改定セミナー2024 2024年度版ぽんすけリリース

有床診1か月で68施設減少、病院は4施設増―厚労省、14年末概数

2015.2.27.(金)

 厚生労働省が26日発表した医療施設動態調査(概数)によりますと、入院患者を受け入れる設備がある全国の有床診療所の数は2014年12月末現在、8327施設で、前月から68施設減少しました(発表資料はこちら)。入院設備のない無床診療所は9万2600施設で40施設増えましたが、一般診療所全体では28施設の減少です。

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 一方、病院の数は同月末現在、8495施設で、前月比4施設の減少です。全国の病院全体のベッド数は157万12床で、956床の増です。病院の病床が増えるのは同年8月以来、4か月ぶりです=図表=

出典:厚生労働省

出典:厚生労働省

 有床診療所は入院患者を受け入れる設備を整備しているベッド数19床までの医療機関です。1990年には全国に2万3689施設ありましたが、その後は減少傾向が続き、2014年10月末には8500施設を割り込みました。

 13年12月からの1年間だと病院は40施設、有床診療所は646施設の共に減です。

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