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病床機能報告・外来機能報告の「報告期限」(締め切り)を延期、新たな締め切りは別途示される—厚労省

2022.11.18.(金)

病床機能報告・外来機能報告の報告期間について、「報告様式の最終確認」のために報告開始を延期しており、あわせて「報告期限(締め切り)」についても延期することとする—。

厚生労働省は11月14日に事務連絡「令和4年度病床機能報告及び外来機能報告の報告期限の延期について」を示し、こうした点を明らかにしました。「延期後の締め切り」は追って連絡されます。



病床機能報告は、▼入院医療に関する人員配置や診療報酬算定状況などの自院の入院機能(国からデータが提示される)▼自院の各病棟が高度急性期・急性期・回復期・慢性期のいずれに該当するか、また今後どのように考えるのか—などを毎年度、都道府県に報告するものです。

外来機能報告は、▼外来医療に関する人員配置や診療報酬算定状況などの自院の外来機能(国がらデータが提示される)▼自院が「紹介受診重点医療機関」になることを希望するか▼自院の紹介・逆紹介率—などを、毎年度、都道府県に報告するものです(関連記事はこちら)。

両報告とも全国の病院(一般病床、療養病床を持つ)・有床診療所に義務付けられ、前者は地域医療構想の実現をはじめとする病床機能の再編・連携推進論議において、後者は紹介受診重点医療機関の指定をはじめとする外来医療の再編・連携推進論議において、ベースとなる極めて重要なデータとなります(これらのデータをもとに、地域で医療関係者が膝を突き合わせて議論していく)。

データ提出期間(報告期間)は「10月1日から11月30日」とされていますが、「報告様式の最終確認」のために報告開始が延期されています。今般の事務連絡では、これに伴い「11月30日とされている報告期限(締め切り)を延期する」ことが明らかにされました。

延期後の新たな締め切りについては、追って厚労省から示されます。



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