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PHS停波に備え、代替通信用スマートフォンサービス「日病モバイル」を開始―日病

2020.1.27.（月）

今年（2020年）7月にPHSが停波となることを受け、代替通信用のスマートフォンサービス「日病モバイル」の提供等を開始する―。

日本病院会は1月21日に、こうした発表を行いました（日病のサイトはこちら）。

日病が開始するサービスは、▼代替通信用のスマートフォンサービス「日病モバイル」の提供▼病院内の携帯電話不感知対策―の2点。

前者は携帯電話回線を利用して、これまでのPHSと同じ内線番号での通話を可能とするものです。標準機能として、▼内線通話・外線通話▼ログイン管理▼チャット▼ナースコール連携▼エマージェンシーコール▼モバイル端末管理（MDM）―などが搭載されています。

日病モバイルの画面イメージ（日病モバイル1　200121）

また後者は、1つのアンテナで4キャリア（NTTドコモ、KDDI（au）、ソフトバンク、楽天モバイル）の電波環境を改善するもので、現在、共用アンテナ設置に係る協議を進めているとのことです。

不感知対策のイメージ（日病モバイル2　200121）

日病モバイルは、日本病院共済会が窓口となり、1月下旬から申し込みが可能となります。