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カドサイラ、HER2陽性乳がんの「術後薬物療法」にも使用可能に―厚労省

2020.8.25.(火)

厚生労働省は8月21日に事務連絡「カドサイラ点滴静注用100mg及び同160mgの医薬品医療機器等法上の効能・効果等の変更に伴う留意事項について」を示しました。



カドサイラ点滴静注(一般名:トラスツズマブ エムタンシン(遺伝子組換え))は、「HER2陽性の手術不能または再発の乳がん」への効能・効果が認められ、2014年4月に薬事承認されました。

「HER2タンパク」は乳がん細胞の増殖に関与するタンパク質で、HER2陽性の乳がんに対しては抗HER2薬(分子標的薬)が効果的とされています。

今般、カドサイラ点滴静注について「HER2陽性の乳がんにおける術後薬物療法」の効能効果追加が承認され、この場合(術後薬物療法の場合)の投与回数は「14回まで」と定められました。



これを受け、保険診療においてカドサイラ点滴静注を「術後薬物療法」に用いる場合の留意点が、同様に次のように整理されたものです。

▽対象患者:術前薬物療法により病理学的完全奏効(pCR)が認められなかった患者

▽投与回数:14回まで



乳がん患者のうち、HER2陽性は2割程度と考えられています。治療の選択肢が広がる朗報と言えるでしょう。

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