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新型コロナ対策 医療崩壊の真実

視神経脊髄炎へのアザチオプリン投与可否判断のための遺伝子検査、算定点数を明確化―厚労省

2021.2.24.(水)

Gem Medでお伝えしたとおり、免疫抑制剤の「アザチオプリン」(アザニン錠、イムラン錠)について、「視神経脊髄炎」に対する投与が保険診療上、認められています。薬理作用(免疫抑制機能)が同じであり「疾病治療への効果がある」と強く推測されることを受けたもので、治療法の選択肢を広げるものです。

ただし、「Nudix hydrolase 15(NUDT15)Arg139Cys 遺伝子多型」を有する患者では、本剤投与後に「白血球減少」などが発現する可能性が高くなると報告されており、この場合には「他の薬剤の使用を考慮する」などの注意をすることが求められます。

このため、視神経脊髄炎の罹患患者に「アザチオプリン」(アザニン錠、イムラン錠)を投与する前に、当該患者の遺伝子検査を行い、「Nudix hydrolase 15(NUDT15)Arg139Cys 遺伝子多型」を保有しているか否かを確認知る必要があります。

この点、厚生労働省は2月22日に事務連絡「疑義解釈資料の送付について(その57)」を提示。視神経脊髄炎で「アザチオプリン」(アザニン錠、イムラン錠)の投与対象となる患者に対し、▼投与の可否▼投与量―などを判断することを目的に、リアルタイムPCR法により「Nudix hydrolase 15(NUDT15)遺伝子多型」の測定を行った場合には、D006-17【Nudix hydrolase 15(NUDT15)遺伝子多型】(2100点)を、当該薬剤の投与開始までの間に「1回」を限度に算定できることを明らかにしました。



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