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メディ・ウォッチはGemMed(ジェムメド)に生まれ変わりました 運営会社 GLOBAL HEALTH CONSULTING

ブランディングやプレゼンに役立つ、一目で心に残るキャッチコピー5選

2017.6.9.(金)

 伝えたいのに伝わらない――。病院の採用や広報、院内のプレゼンで、そんなことを感じた人も多いのではないでしょうか。

 どんなに医療にかける情熱があっても、時間をかけて作成した資料でも、まず相手の目にとまらなければ意味がありません。そこで重要になるのが、人の目に止まるだけ「キャッチ」であり、心に残る「コピー」である必要がある「キャッチコピー」です。

 そこで今回はキャッチコピーを考える上で有益な情報をまとめた書籍「超分類!キャッチコピーの表現辞典」をご紹介させていただきます。本書によると、キャッチコピーには型があり、50分類できるそうです。今回は、病院関係者にご活用いただけそうな5つの型を厳選してご紹介します。

組織の決意・信念型

また来たいという場所じゃないから、
今来て良かったという場所でありたい。

 こちらは、愛媛県にある「村上記念病院」のポスター。冒頭の「また来たいという場所じゃないから」という視点が、患者に寄り添った病院の温かい思いを感じさせます。

 「組織の決意・信念型」は、本書によると「組織の熱意を『手紙化』する」と説明しています。仮に、患者や採用したい医療者に、病院が描くビジョンや考えを、実直な言葉にしてつづったらどういうものになるのか――。患者や採用応募者の気持ちに立って、一方通行の組織の想いのみを投げかけるだけのものにならないような手紙を書くことが、優れた「組織の決意・信念型」のキャッチコピーには重要なようです。

従業員の声型

男は難しい顔してつくるけど、
女は笑いながらつくるのよ。

 こちらはJAグループの新聞広告。ドライフルーツ「柿スライス」を考案し、見た目が悪い柿を加工して商品化している農家の主婦たちを紹介しています。農作物を無駄にしないという伝えたいことを、働く人の言葉で表現したキャッピコピーです。

 例えば、どんな従業員が働いているか分からない飲食店には入りづらいですが、元気いっぱいでフレンドリーな店員がいる飲食店なら、「一回くらい入ってみようかな」と思えますよね。働いている人の「見える化」は、患者や採用応募者の心の扉を開くカギになりえます。

数字・データ型

世界の食料の約1/3は、
ただ捨てられるために作られている

 こちらは凸版印刷の新聞広告。印刷事業で培ったフィルムのテクノロジーが、食料のパッケージに役立つことで、食料の長期保管の実現につながっていることを伝えるためのキャッチコピーです。驚きの事実を数字で見せた後なら、いきなり「食料の長期保管に貢献しています」と言われるよりも、頭に入ってきそうです。

 データはときに、「言葉よりモノを言う」ことがあります。単に「収益増が見込めます」と言われるよりも、「患者数が1日50人増えるため、15%の収益増が見込めます」と言われた方が、収益増の実現可能性がより感じられます。

一見、常識と反対型

「知りません」と言える知識を持て。

 こちらはホテルオークラ東京のポスター。一見、「知らないこと」と「知っていること」の反対語同士が同居するおかしなコピーに見えます。しかし、キャッチコピーの後を読むと「自分のワインの知識が深いと、初めて聞くワインのことについて自信を持って知りませんと答えられる」とあり、コピーの意味を納得することができます。

 ただ単に、「ワインに詳しいソムリエがいます」では、当たり前すぎて目に止まらないかもしれません。そこで「おや?」と思わせるキャッチで目を引き、伝えたいコピーに、ストイックな信念を盛り込むことで、より効果的にホテルオークラ東京のソムリエのレベルの高さをPRすることに成功しています。

ユーモア型

最初の晩餐。

 こちらは味の素の新聞広告。レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」にかけて、イエス・キリストと12使徒の代わりに、離乳食を食べている赤ちゃんたちを座らせています。キャッチコピーの後に「世の中の甘さや苦さを、人生で初めて知るのは、食卓でした。」という文章へと続けて、食事の重要性を訴えています。

 このように、誰もが知る名画や名著の中から言葉を引用し、そこにたっぷりのユーモアでスパイスを加えることは、人の目を引き、心に残るキャッチコピーを作る有効策の一つのようです。

長野県でGHCが研修旅行

 このほかにも素晴らしいキャチコピーは多数あります。必ずしも「型」は50ではないかもしれませんが、「『どう言うか』に悩んだあなたに。」(本書のキャッチコピー)、本書は参考の一つになるかもしれません。

 今回、キャッチコピーについて取り上げたのは、GHCの商品・サービスのキャッチコピーを研修旅行中に社員全員で考えたため。6月7日から長野県北佐久郡立科町にある「アルペンドルフ白樺」で、コンサルタント、ITエンジニアなどさまざまな職種が寝食をともにして、病院の経営改善や医療政策の動向などについて勉強してきました。

研修の様子

研修の様子

 2018年度診療・介護同時改定まであとわずか。GHCはますます、データに基づく実証性と時代の先を読む先見性、医療の現場を知る専門性で、クライアント病院の価値向上を追及していきます。

信州そば、最高でした!

信州そば、最高でした!

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