「原点回帰し、新しい未来を創造」、新執行部披露会で相澤日病会長
2017.6.23.(金)
「日本病院会」は23日、新執行部披露会を開催しました。新会長に就任した相澤孝夫氏は、病院の立ち位置について「原点回帰する」とした上で、「病院の新しい未来をつくっていきたい」と抱負を述べました(関連記事『変えるべきは変え、守るべきは守り、未来へと進む―日病、新会長に相澤孝夫氏を選出』)。
大変な暴風雨の中にある
新執行部披露会では、相澤会長ほか、新たに就任した副院長、常任理事、理事などが登壇(役員一覧はこちら)。代表してあいさつした相澤会長はまず、少子高齢社会と政府の社会保障改革の中で「大変な暴風雨の中にある」と指摘。その上で、「病院は何者であり、何をすべきで、どうあるべきか、原点に帰る」とし、大変な暴風雨の中であっても「覚悟を持って、決意と情熱を持って立ち向かう」としました。
一方で、「病院の新しい未来をつくっていきたい」と宣言。四病院団体協議会や日本医師会など関係団体と協力し合い、「医療者が手を取り合って、真剣に議論し、良いものを作っていく時代になっていく」との見通しを示しました。
「実行の将」に期待
これに対して、名誉会長に就任した前会長の堺常雄氏は、「相澤会長は時代が何を求めているのか分かっている。オールジャパンで明るい未来を」とエールを送りました。
来賓あいさつでは、塩崎恭久厚生労働相が登壇し、まずは堺前会長に「地域医療構想の仕組み導入にご尽力いただいた」とした上で、堺前会長を「企画する時の将」とする一方、相澤新会長を「それを実行するときの将」と表現。相澤会長に対して地域医療構想の推進に向けて期待を寄せ、「世界は日本が高齢社会の成功モデル構築を待っている。世界が真似するモデルを作っていきたい」と述べました。
そのほか、厚生労働省の鈴木康裕保険局長、日本医師会の横倉義武会長があいさつしました。
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