Generic selectors
Exact matches only
Search in title
Search in content
Search in posts
Search in pages
GemMed塾 病院ダッシュボードχ 病床機能報告

2019年度予算で、訪問看護レセプトの電子化を進めよ―日看協

2018.4.16.(月)

 訪問看護ステーションの報酬請求事務効率化を図るため、早期に訪問看護療養費の診療報酬請求の電子化を開始してほしい―。

日本看護協会は4月9日に、厚生労働省保険局の鈴木俊彦局長に宛ててこのように要望しました(日看協のサイトはこちら)。

 
診療報酬請求書・明細書については、電子化(電子レセプト)が進められており、請求事務の効率化やレセプトデータの集積・分析が進められています。この点、訪問看護については▼医療保険では紙レセプト▼介護保険では電子レセプト―という、やや遅れた状況です。

日看協は「医療保険の訪問看護療養費の請求件数は年間250万件超で、紙レセプトによる請求事務が大きな負担である。訪問看護ステーションの請求事務効率化を図る必要がある」とし、早期に訪問看護療養費(医療保険)の診療報酬請求の電子化を開始してほしいと強く要望。2019年度予算での対応を求めています。

 
あわせて診療報酬改定論議を行う中央社会保険医療協議会について、「看護職を診療側委員」として認定することも求めています(現在は「専門委員」)。

 
病院ダッシュボードχ 病床機能報告MW_GHC_logo

 

【関連記事】

求職中の看護職、大病院では「看護内容」重視―日看協
高度急性期・急性期の入院医療においては「7対1看護配置」をベースとせよ―日看協
看護必要度、2018年度に拙速な改変せず、中長期に在り方論議を―日病・全日病・日看協

機能強化型相当の訪問看護を実施する病院、介護報酬の訪問看護費を引き上げよ—日看協
2018年度同時改定で「5対1看護配置加算」など創設せよ—日看協
特養などの看護師に、認定・専門看護師が医療技術指導を行うモデル事業の実施を—日看協
措置入院患者への効果的な退院支援の推進と、精神保健福祉担当する自治体保健師の確保を—日看協
日看協が「看護師教育年限を4年に延長し、より質の高い看護を実現せよ」と改めて要望
看護師の夜勤負担軽減に向け、勤務時間インターバルや夜勤時間・回数の上限設定など実現せよ—日看協
看護職員の夜勤実態などを把握した上で、「深夜労働の回数上限」などを設定せよ―日看協が来年度予算で要望
看護師の教育年限を4年に延長し、特定行為研修を推進し、より質の高い看護の実現を―日看協が要望
多様化する医療・介護ニーズに応えるため、大学での質の高い看護教育推進を―日看協が文科省に要望