ヒト精巣上体蛋白4や淋菌核酸検出など、11月から新たな検査手法を保険診療に追加—厚労省
2018.11.1.(木)
厚生労働省は10月31日に通知「検査料の点数の取扱いについて」を発出し、次の検査について、点数算定上の留意事項を見直しました。
いずれも、保険診療上の検査手法(点数算定が可能な検査手法)が拡大されるもので、11月1日から適用されています(厚労省のサイトはこちら)。
(1)D009【腫瘍マーカー】の「26 ヒト精巣上体蛋白4(HE4)」(200点)
→新たな手法:ECLIA法
(2)D023【微生物核酸同定・定量検査】の「2 クラミジア・トラコマチス核酸検出」(204点)
→新たな手法:TRC法
(3)D023【微生物核酸同定・定量検査】の「2 淋菌核酸検出」(204点)
→新たな手法:TRC法(咽頭からの検体による実施も可能)
(4)D023【微生物核酸同定・定量検査】の「4 淋菌及びクラミジア・トラコマチス同時核酸検出」(286点)
→新たな手法:TRC法(咽頭からの検体による実施も可能)
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