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深在性真菌感染症の治療法選択等に用いる「(1→3)-β-D-グルカン」検査、8月から検査手法拡大—厚労省

2019.8.1.(木)

 カンジダ症、アスペルギルス症、クリプトコッカス症といった深在性真菌感染症の治療法選択などに用いる「(1→3)-β-D-グルカン」検査について、検査手法を拡大する(新たに「ELISA法」による場合でも公的医療保険の適用とする)―。

厚生労働省は7月31日に通知「検査料の点数の取扱いについて」を発出し、こういった点を明らかにしました(厚労省のサイトはこちら)。今年(2019年)8月1日から保険適用されています。

 
 
 D012【感染症免疫学的検査】の37「(1→3)-β-D-グルカン」は、カンジダ症、アスペルギルス症、クリプトコッカス症といった深在性真菌感染症への感染の有無を確認する検査です。血液中に、真菌全般に含まれる「(1→3)-β-D-グルカン」という成分が含まれているかを確認することで、これら深在性真菌感染症に罹患しているか否かを調べることができるのです。

 保険診療において、これまで「(1→3)-β-D-グルカン」は、▼発色合成基質法▼比濁時間分析法―によって、「深在性真菌感染症が疑われる患者に対する治療法の選択」または「深在性真菌感染症に対する治療効果の判定」に使用した場合に、213点を算定できることとされていました。

この検査手法について今般、従前の▼発色合成基質法▼比濁時間分析法―に加え、新たに「ELISA法」を用いた場合でも、公的医療保険が使えることが示されました。

 
なお、本検査と、▼D012【感染症免疫学的検査】の20「カンジダ抗原定性、カンジダ抗原半定量、カンジダ抗原定量」(138点)▼同26「D-アラビニトール」(160点)▼同27「アスペルギルス抗原」(164点)▼同31「クリプトコックス抗原半定量、クリプトコックス抗原定性」(179点)―とを併せて実施した場合は、「主たるもののみ算定する」点に見直しはありません。

   
 

 

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