「腎容積が既に増大し、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制」にトルバプタンを用いる場合の留意事項を整理
2025.12.12.(金)
「腎容積が既に増大し、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制」にトルバプタン製剤の先発品「サムスカ」を用いる場合の「適正使用に向けた留意事項」(講習修了医師でなければ処方できないなど)を整理している(先発品「サムスカ」に特化した留意事項である)―。
近く、トルバプタン製剤の後発医薬品についても上記の効能・効果追加がなされると想定されるため、後発品を含めたトルバプタン製剤の「適正使用に向けた留意事項」(講習修了医師でなければ処方できないなど)を整理しなおす―。
厚生労働省は11月28日に通知「後発医薬品を含めたトルバプタン製剤の使用に当たっての留意事項について」を2本発出し、こうした点について医療現場に対し注意喚起を行いました(厚労省サイトはこちら)。医療機関・薬局においては留意事項を遵守した適正使用を心掛けることが強く求められます。
後発品でも効能・効果追加がなされることを想定し、留意事項を整理しなおす
トルバプタンの先発品である「サムスカ」(サムスカOD錠7.5mg、同OD錠15mg、同OD錠30mg、同顆粒1%)については、2014年に、効能・効果に「腎容積が既に増大しており、かつ、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制」が追加されたことを受け、2014年3月24日付の通知「トルバプタン製剤の使用に当たっての留意事項について」において、例えば次のような適正使用に向けた留意事項が示されています。
▽本剤は、特に重大な副作用として「高ナトリウム血症」や「肝機能障害」が現れるおそれがあり、適切な水分摂取、血液検査等による定期的なモニタリングの実施が必要である
▽今回の承認事項一部変更承認に係る効能・効果は「腎容積が既に増大しており、かつ、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制」であることから、添付文書の効能・効果欄、効能・効果に関連する使用上の注意欄を遵守し、適切な患者に限って本剤を使用・処方する
▽その他、本剤の使用、処方、調剤に当たっては、あらかじめ最新の添付文書の内容を理解し、その注意を遵守する
▽本効能・効果について、本剤の適正使用が可能な医師によってのみ処方され、さらに、医療機関・薬局においては調剤前に当該医師によって処方されたことを確認した上で調剤がなされるよう、承認に当たり、薬事法第79条第1項により製造販売業者に適切な流通管理を義務づけている
今般、先発品である「サムスカ」にかかる上記の効能・効果の再審査期間が終了したため、今後、トルバプタン製剤の「後発品」においても上記の効能・効果の適応が追加されると想定されます。
こうした状況を踏まえ厚労省は、「後発品を含めたトルバプタン製剤の取扱い」について次のように整理しています。
●トルバプタン製剤の適正使用
(1)トルバプタン製剤は、特に重大な副作用として「高ナトリウム血症」「肝機能障害」が現れるおそれがあり、適切な水分摂取、血液検査等による定期的なモニタリングの実施が必要である
(2)トルバプタン製剤の使用、処方、調剤に当たっては、あらかじめ最新の注意事項等情報の内容を理解し、その注意を遵守する
(3)本効能・効果(腎容積が既に増大しており、かつ、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制)については、トルバプタン製剤の適正使用が可能な医師によってのみ処方され、さらに、医療機関・薬局においては調剤前に当該医師によって処方されたことを確認した上で調剤がなされるよう、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)第79条第1項に基づき、製造販売業者に適切な流通管理の実施を義務付けている
(参考)【承認条件】(サムスカの再審査報告書より抜粋)
▽ 常染色体優性多発性のう胞腎の治療および本剤のリスクについて十分に理解し、投与対象の選択や肝機能や血清ナトリウム濃度の定期的な検査をはじめとする本剤の適正使用が可能な医師によってのみ処方され、さらに、医療機関・薬局においては調剤前に当該医師によって処方されたことを確認した上で調剤がなされるよう、製造販売にあたって必要な措置を講じる
●トルバプタン製剤の本効能・効果における流通管理体制
(1)1剤目の後発品における本効能・効果の承認取得後速やかに「現行の流通管理体制」(以下、現行スキーム)から、「後発品を含めた流通管理体制」(以下、新スキーム)に移行する
(2)現行スキーム・に新スキームの基本事項の概要は以下のとおり
【現行スキーム】
・医師は製造販売業者の提供する講習を受講する
・製造販売業者は講習を修了した医師に対し受講修了証を発行する
・医師は処方時に患者にサムスカカードまたは受講修了証の写しを交付する
・薬剤師は患者から処方箋とともにサムスカカードまたは受講修了証の提示を受け調剤する
・サムスカカードまたは受講修了証が確認できない場合には、処方医が講習を修了した医師であることを確認した上で調剤する

先発品であるサムスカを「腎容積が既に増大し、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制」に用いる場合の留意事項(現行スキーム)
↓↓↓
【新スキーム】
・医師は製造販売業者の提供する講習を受講する
・製造販売業者は講習を修了した医師に対し受講修了証を発行する
・(変更)医師は、原則として「処方時に処方箋のみを患者に交付」し、必要に応じて受講修了証の写しも交付する
・(変更)薬剤師は処方医が講習を修了した医師であることを確認した上で 調剤する

後発品を含めたトルバプタンを「腎容積が既に増大し、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制」に用いる場合の留意事項(新スキーム)
(3)新スキームにおいては、医師の講習受講状況は、医療関係者向けサイト(大塚製薬社の受講医師検索サイトで確認する
(4)新スキームではサムスカカードの新規発行は行わないが、「処方医が講習を修了した医師であることの確認手段」として、現行スキームで発行されたサムスカカードは引き続き使用可能である
●医療機関における適正使用に関する周知事項
(1)トルバプタン製剤を本効能・効果で使用・処方するに当たっては、医師は本剤の適正使用に関する講習を受講する
(2)外来患者にトルバプタン製剤を本効能・効果で処方する場合には、原則として、医師は処方箋のみを交付するが、必要に応じて、患者に対して「(1)の講習を修了した」旨を記載した受講修了証を交付する。なお新スキーム移行までは、従来通りサムスカカードを交付する
【薬局における適正使用に関する周知事項】
(1)トルバプタン製剤を調剤するに当たっては、薬剤師は、製造販売業者による情報提供等を積極的に活用し、その適正使用に関する最新の情報を把握する
(2)薬局におけるトルバプタン製剤の調剤に際し、用法・用量等から「本効能・効果(腎容積が既に増大しており、かつ、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制)に係る処方である」と考えられる場合には、薬剤師は▼処方した医師が講習を修了していること、上記の受講医師検索サイトで確認する。なお新スキーム移行までは、従来通り、サムスカカードを患者が所持していることを確認する
(3)(2)の確認ができなかった場合には処方医への疑義照会等により、上記の講習を修了した医師であることを確認する。また、本効能・効果に係る処方であって、講習を修了した医師であることが確認できない場合には「調剤を拒む」こと
(4)(3)に基づく理由により調剤を拒むことは、薬剤師法第21条(調剤の求めに応ずる義務)の「正当な理由」に当たるものと解される
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ワーファリンンなど多くの血栓・塞栓症薬で「脾破裂に至る脾臓出血」の、画期的抗がん剤テセントリクで「溶血性貧血」の副作用
閉経期ホルモン補充療法で乳がんリスク上昇の可能性、帯状疱疹ワクチン「シングリックス」にギラン・バレー症候群の副反応—厚労省
小細胞肺がんの治療薬「イムデトラ点滴静注用」、サイトカイン放出症候群や神経学的事象の発生に改めて十分に留意した投与を—厚労省
テルミサルタンなど多くの高血圧症治療薬で腸管血管性浮腫が、抗がん剤オプジーボとヤーボイで腫瘍崩壊症候群の副作用に留意—厚労省
小児のデュシェンヌ型筋ジストロフィーの治療薬「エレビジス点滴静注」、投与前に各種検査を実施、感染症発生等に留意を—厚労省
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糖尿病治療に用いる「SGLT2阻害薬」、予想外にケトアシドーシスが持続することがあり、必要に応じて尿糖測定などの観察を—厚労省
高血圧症治療薬の「エパデール」や高脂血症治療薬の「ロトリガ」など、心房細動、心房粗動の発生に留意せよ—厚労省
市販品を含めた多くの解熱鎮痛剤について、妊婦への使用に留意するとともに、心筋梗塞や脳血管障害の発生に留意せよ—厚労省
高血圧症治療薬のカルブロックやレザルタス配合錠など、抗菌剤「ノクサフィル」使用中の患者」は禁忌—厚労省
画期的な抗がん剤「オプジーボ」と「ヤーボイ」、脊髄炎発症に注意して使用を—厚労省
痘そう・サル痘の予防に用いる「乾燥細胞培養痘そうワクチン」、冷蔵・室温保管に関する留意事項、接種時の留意事項等見直し—厚労省
2型糖尿病を合併する慢性腎臓病治療薬の「ケレンディア」と、抗菌剤の「ノクサフィル」「ブイフェンド」など併用禁忌に—厚労省
画期的な抗がん剤キイトルーダ、他の抗がん剤と併用する場合は国内外の最新ガイドライン等参照し選択せよ—厚労省
血栓・塞栓形成抑制剤のイグザレルト錠等と、抗菌剤のノクサフィルとの併用を禁忌に—厚労省
高血圧症等治療に用いるメインテート錠など、妊婦等を禁忌から解くが、「治療上の有益性>危険性」と判断される場合のみ投与を—厚労省
画期的な白血病等治療薬である「キムリア」等、「他の再生医療等製品でリンパ系腫瘍の発現」報告がある点に留意して使用を—厚労省
抗凝固作用の中和に用いる「オンデキサ静注用」、ヘパリンの抗凝固作用を減弱させる恐れあり併用注意に—厚労省
抗菌剤「ザイボックス」に横紋筋融解症の、ネクサバールやカボメティクス錠など多くの抗がん剤に動脈解離の副作用—厚労省
百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ・Hib混合ワクチンの「ゴービック」「クイントバック」、接種対象者・時期を見直し—厚労省
白血病などの治療(CAR-T療法)に用いる「カービクティ点滴静注」、T細胞起源の「リンパ系腫瘍」発現に注意を—厚労省
多くの副腎皮質ホルモン剤に「腫瘍崩壊症候群」の、画期的抗がん剤のテセントリクやキイトルーダに脊髄炎の副作用判明—厚労省
リクシアナ錠やワーファリン錠などに急性腎障害の、クッシング症候群治療に用いるメチラポンにQT延長などの副作用判明—厚労省
抗がん剤治療の副作用抑制に用いる「グラン注射液」や「ジーラスタ」、前立腺がん治療に用いる「アーリーダ錠」などに新たな副作用—厚労省
アセトアミノフェンを含有する多くの解熱鎮痛剤、禁忌であった消化性潰瘍患者や腎障害患者に「慎重投与」を認める—厚労省
アルツハイマー治療薬のイクセロンパッチ等にQT延長、関節リウマチ治療薬のスマイラフ錠に静脈血栓塞栓症の副作用判明—厚労省
メバロチンやリバロなど極めて多くの高脂血症治療薬で「重症筋無力症」の、ミノマイシンで「ループス様症候群」の副作用判明—厚労省
抗がん剤「オプジーボ」と「ヤーボイ」、新たに「髄膜炎」の副作用が判明—厚労省
ミカルディス錠やディオバン錠など極めて多数の高血圧症治療薬、胎児に悪影響の可能性があり、妊婦等への投与は慎重判断を—厚労省
臓器移植後の副反応治療等に用いる「サイモグロブリン」、再投与に当たっては「より慎重」に投与の是非判断を—厚労省
頭頸部がん治療薬「ステボロニン点滴静注」に咽頭・喉頭浮腫、クラビット錠はじめ多くの結核薬に「結核悪化・新たな結核」等の副作用—厚労省
ビクトーザ皮下注やリベルサス錠等の糖尿病治療薬に胆嚢炎、胆管炎等の、抗菌剤のゾシン静注用等に血球貪食症候群の副作用—厚労省
アセトアミノフェンに「薬剤性過敏症症候群」の、白血病治療薬のグリベック錠などに「天疱瘡」の副作用—厚労省
血液代替剤のヘスパンダー輸液・ボルベン輸液等、重症の敗血症患者は【禁忌】、重症以外の敗血症患者は【慎重投与】に—厚労省
高血圧症等治療に用いる「アムロジン」や「アダラート」など、妊婦などの禁忌を解き、治療上の有用性ある場合には使用可に—厚労省
エカード配合錠など多くの血圧降下剤に急性呼吸窮迫症候群の、サワシリンなど多くの抗菌剤に急性冠症候群の副作用—厚労省
高脂血症治療薬のパルモディア錠、血清クレアチニン値でなく「eGFR値」に着目して対象患者や投与量などを考慮せよ—厚労省
抗がん剤のオプジーボやキイトルーダ等に「ぶどう膜炎」の、抗菌剤イトラコナゾールに「低カリウム血症」の副作用—厚労省
血栓性高血圧症等治療薬「アデムパス錠」、HIV治療薬との併用を認めるが「減量考慮」などの注意を—厚労省
抗がん剤「サイラムザ」に血栓性微小血管症の、エリテマトーデス治療薬「プラケニル」に肝機能障害の副作用—厚労省
不眠症治療薬「ハルシオン」と抗菌剤「ノクサフィル」は併用禁忌に、抗がん剤「バベンチオ」等に脳炎の副作用—厚労省
オプジーボ・キイトルーダで重度胃炎、コロナ治療薬パキロビッド・ラゲブリオでアナフィラキシー発現に要注意—厚労省
リンデロンやセレスタミン等の副腎皮質ホルモン剤、褐色細胞腫クリーゼ発現に要注意—厚労省
多発性硬化症治療剤のインターフェロンβ-1a/同1b、有益性が危険性を上回る場合のみ妊婦等に投与可―厚労省
成長ホルモン分泌不全症等治療に用いる「ソマトロピン」、糖尿病患者に使用して良いが、適切な管理を―厚労省
心筋梗塞等治療薬のブリリンタ錠に房室ブロック等、間質性肺炎等治療薬のオフェブカプセルにネフローゼ症候群の副作用―厚労省
がん手術時の腫瘍可視化に用いるアラグリオとアラベル、光線過敏症起こす薬剤との併用を禁忌から注意に―厚労省
統合失調症治療薬「ロナセン」、不眠症治療薬「ベルソムラ」は、抗菌薬「ノクサフィル」と併用禁忌に―厚労省
アトピー治療薬のプロトピック軟膏など、「発がん性」に関する添付文書記載を修正―厚労省
乳がん・肺がん・肝がん治療薬の「テセントリク点滴静注」、新たに硬化性胆管炎の副作用―厚労省
関節リウマチ等治療薬ゼルヤンツに悪性腫瘍等、抗菌薬スルペラゾンに急性冠症候群、駆虫薬イベルメクチンに意識障害の副作用―厚労省
抗パーキンソン剤「ノウリアスト錠」と高脂血症剤「ジャクスタピッド」、併用可能とするが用量に注意を―厚労省
アストラゼネカ社のコロナワクチン、「毛細血管漏出症候群の既往歴のある者」は接種不適当―厚労省
骨粗鬆症治療の使用では「軽微な外力による骨折」発生に留意、子癪等治療薬は妊娠中の長期間投与に留意を―厚労省
ファイザー・モデルナ社のコロナワクチンで心筋炎等の可能性、胸痛、動悸、むくみ、呼吸困難、頻呼吸などあれば医療機関受診を
オプジーボによる非小細胞肺がん治療、パクリタキセル等と併用する場合は「発熱性好中球減少症」に留意を―厚労省
画期的な抗がん剤キイトルーダに劇症肝炎・肝不全の、乾癬等治療薬のトルツに間質性肺炎の副作用―厚労省
統合失調症治療薬「クロザピン」、【禁忌】対象や血液検査頻度など見直し―厚労省
小柴胡湯加桔梗石膏に、「間質性肺炎」の重大な副作用―厚労省
硫酸マグネシウムとリトドリンの母体併用で早産児に高カリウム血症リスク、抗がん剤アービタックスに低マグネシウム血症の副作用―厚労省
白血病等治療薬のキムリアに「アナフィラキシー」等の重大な副作用、多くの消炎鎮痛剤は妊婦への投与は慎重に―厚労省
白血病等治療薬のマブキャンパスに「甲状腺機能異常」、多発性骨髄腫治療薬のポマリストカプセルに「進行性多巣性白質脳症(PML)」の副作用―厚労省
局所麻酔に用いるキシロカインやボスミン、耳・指趾への投与も認めるが、慎重に判断を―厚労省
白血病治療薬の「ベネクレクスタ」と真菌症治療薬の「ノクサフィル」は併用禁忌に―厚労省
画期的な抗がん剤「オプジーボ」に劇症肝炎の副作用―厚労省
胃潰瘍等の治療薬「タケキャプ錠」「ボノサップパック」「ボノピオンパック」にショックや肝機能障害の副作用―厚労省
中耳炎への抗菌薬治療、必要性を判断した上で「真に抗菌薬投与が適切」と判断されるケースに限定せよ―厚労省
ヨード造影剤用いた脳・胸部・心臓血管撮影で「造影剤脳症」のリスクあり、投与量は最小限に―日本放射線医学会・厚労省
分娩促進に用いるオキシトシンなど、分娩監視措置のある医療機関で連続モニタリングが必要—厚労省
抗がん剤「アバスチン」等に動脈乖離の、アルツハイマー病薬「メマリー錠」等に不整脈や完全房室ブロックの副作用—厚労省
高血圧症薬「セレキシパグ」と心筋梗塞等薬「クロピドグレル含有製剤」、併用可能とするが減量を―厚労省
インスリン製剤の多くで「同一箇所注射による皮膚病変」、前回注射箇所から数cm離した投与を―厚労省
アビリット錠など多くの統合失調症治療薬で「レビー小体型認知症患者」は禁忌、抗がん剤キイトルーダに中毒性表皮壊死融解症の副作用―厚労省
ハーボニー等のC型肝炎治療薬、併用する「ワルファリンや糖尿病治療薬等」の用量調整が必要な可能性も―厚労省
画期的な乳がん等治療薬のテセントリク、新たに血球貧食症候群の副作用―厚労省
糖尿病治療薬のスーグラにアナフィラキシー、白血病治療薬のマブキャンパスに頭頚部動脈乖離の副作用―厚労省
前立腺がん治療薬の「アーリーダ」「イクスタンジ」に間質性肺疾患の重大な副作用―厚労省
脳血栓等治療薬のウロナーゼ静注用、「瞬時完成型の神経症状を呈する患者」にも使用可能に―厚労省
ピロリ菌駆除薬のタケキャブ等に血小板減少等の、エリテマトーデス治療薬のベンリスタに自殺企図等の副作用―厚労省
冠動脈疾患治療に用いる「薬剤溶出型冠動脈ステント」等、最新ガイドラインに沿った使用を―厚労省
K022の1【組織拡張器用いた乳房再建手術】、当面、一般用の組織拡張器使用でも算定可―疑義解釈17【2018年度診療報酬改定】
ゲル充填人工乳房、自主回収品の「代替品」を迅速に薬事承認―厚労省
ゲル充填人工乳房の使用患者が悪性リンパ腫を発症、リスクの説明とフォローアップを―厚労省
多くの抗菌剤で▼末梢神経障害▼アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害▼精神症状―などの副作用判明―厚労省
骨粗鬆症治療薬イベニティは心血管系事象に留意、2型糖尿病治療薬ザファテックは高度腎機能障害患者等にも投与可能に―厚労省
パーキンソン病等治療薬のアポカインやカバサール等、急激な減量・中止は薬剤離脱症候群に繋がる―厚労省
脳虚血改善に用いるカタクロットやキサンボン等、「重篤な意識障害を伴う大梗塞患者」への投与不可に―厚労省
痛風等治療薬の「フェブリク錠」、心血管疾患の増悪や発現に注意を―厚労省
オプジーボ・キイトルーダに「小腸炎」の副作用、多くの鎮痛薬を「12歳未満」等で禁忌に―厚労省
2型糖尿病治療薬メトホルミン含有製剤(メトグルコ等)、中等度の腎機能障害患者へ【慎重投与】可能に―厚労省
画期的な抗がん剤オプジーボとキイトルーダで「結核」の重大な副作用―厚労省
乳がん治療薬の「ベージニオ錠」、間質性肺炎の重大な副作用で死亡症例も―厚労省
多くの糖尿病治療薬で「外陰部・会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)」、画期的な抗がん剤オプジーボで「下垂体機能障害」の重大な副作用―厚労省
タケキャプ錠にSJS等の副作用、果糖など含有の点滴を果糖不耐症患者に投与する低血糖や肝・腎不全など誘発の恐れ―厚労省
タミフルとゾフルーザに「出血」の副作用、ワルファリンとの併用に注意を―厚労省
画期的抗がん剤のオプジーボやキイトルーダに「血球貪食症候群」の副作用―厚労省
エクリズマブ(遺伝子組換え)製剤、二次性血栓性微小血管症の患者には有効性・安全性が未確立―厚労省
抗菌剤クラビット錠等に大動脈瘤や大動脈解離の、C型肝炎治療薬のスンベプラ等に急性腎障害などの副作用―厚労省
乾燥弱毒生水痘ワクチンに「無菌性髄膜炎」発症の可能性、接種から数年後に発症した事例も―厚労省
甲状腺がん等の治療に用いるレンビマカプセル、気胸に注意し、肺転移患者には慎重投与を―厚労省
メバロチンとリポクリンなど、やむを得ない場合、腎機能悪化に注意の上で併用投与認める―厚労省
抗菌剤のビクシリン注射用等において、「急性汎発性発疹性膿疱症」の副作用―厚労省
インフルエンザ治療薬、異常行動に十分注意した処方を!タミフルは未成年者に解禁―厚労省
肺炎治療等に用いるロセフィンに痙攣等の、乾癬治療薬のオテズラに重度下痢の副作用―厚労省
アトピー治療剤のプロトピックや免疫抑制剤のプログラフ、妊婦には催奇形性リスク考慮した使用を―厚労省
ピロリ菌感染の治療等に用いるボノピオン等、肝機能障害が現れることがある―厚労省
キイトルーダ、「硬化性胆管炎」が現れることがあるため、十分な観察を―厚労省
統合失調症治療薬やアドレナリン、【禁忌】事項などを見直し―厚労省
ウプトラビ錠とプラビックス錠等は併用禁忌、サムスカ錠に急性肝不全の副作用―厚労省
造影剤のイオヘキソールとイオメプロールに「急性汎発性発疹性膿疱症」の副作用—厚労省
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輸血には感染症伝播のリスク、患者観察などを徹底せよ―厚労省
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画期的な抗悪性腫瘍剤のニボルマブ、重症筋無力症や大腸炎の副作用―厚労省、PMDA
大腸がん治療薬のパニツムマブ、中毒性表皮壊死融解症の重大な副作用―厚労省




