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GemMed塾 病床ユニット

【2022年度診療報酬改定答申8】地域全体の感染防止対策強化を目指し、感染防止対策加算を改組し、外来で新加算創設

2022.2.14.(月)

Gem Medでは、2月9日の中央社会保険医療協議会・総会でなされた2022年度次期診療報酬改定に関する答申内容を順次見ています(急性期入院医療に関する記事はこちら、高度急性期入院医療に関する記事はこちら、地域包括ケア病棟に関する記事はこちら、回復期リハビリ病棟に関する記事はこちら、医療従事者の働き方改革に関する記事はこちら、受診時定額負担等に関する記事はこちら、かかりつけ医機能に関する記事はこちら)。

●2022年度診療報酬関係の資料(告示内容等)はこちら(中医協資料)

本稿では「感染症対策」に焦点を合わせてみます。

新型コロナウイルス感染症に対応する中で「感染症対策の重要性」が再確認されました。例えば感染防止対策の強化などに向けた診療報酬の充実が盛り込まれています。

併せて、「我が国においては急性期・高度急性期入院機能が分散し、高度な知識・技術を持つ医療従事者等が散在してしまっている」という課題も浮き彫りになりました。こうした点も踏まえ、今回の2022年度改定では「各入院基本料、特定入院料にそれぞれ求められている機能・役割をしっかり果たす」ことを目指した手当ても行われています(関連記事はこちらこちらこちらこちら)。

大病院・中小病院・クリニック、医師会・保健所が連携し「地域での感染対策」強化

新たな「感染防止対策に向けた取り組みを評価する加算」が設けられており、具体的には、病院(入院)では「従前からの【感染防止対策加算】の発展的改組」が、診療所外来では「新加算の創設」が行われます。

病院(入院)では、現在の【感染防止対策加算】(2種類、加算1:390点、加算2:90点))を、3種類の【感染対策向上加算】へ発展的(点数の大幅引き上げを伴う)に改組します。対象医療機関については、加算1が「大規模病院」、加算2・3が「300床以下の病院」を念頭に置いています。加算1・2は入院初日に、加算3は入院初日および90日ごとに1回、各入院料に対して上乗せされます。

【感染対策向上加算1】(710点)
地域の他医療機関と連携し、「組織的な感染防止対策の基幹的な役割」を果たす医療機関を評価する

【感染対策向上加算2】(175点)
地域の基幹となる加算1取得医療機関と連携し、感染対策に関する十分な経験と持つ医師・感染管理に関する十分な経験を持つ看護師などで構成される感染防止対策部門を設置するなどの相当程度の感染防止対策体制を敷く医療機関を評価する

【感染対策向上加算3】(75点)
地域の基幹となる加算1取得医療機関と連携し、医師・看護師からなる感染防止対策部門を設置するなどの一定程度の感染防止対策体制を敷く医療機関を評価する

また、診療所外来における感染防止対策を強化するために【外来感染対策向上加算】(6点)が新設されます(初診料、再診料、小児科外来診療料、外来リハビリテーション診療料、外来放射線照射診療料、地域包括診療料、認知症地域包括診療料、小児かかりつけ診療料、外来腫瘍化学療法診療料、救急救命管理料、退院後訪問指導料、在宅患者訪問診療料(I)・(II)、在宅患者訪問看護・指導料、同一建物居住者訪問看護・指導料、在宅患者訪問点滴注射管理指導料、在宅患者訪問リハビリテーション指導管理料、在宅患者訪問薬剤管理指導料、在宅患者訪問栄養食事指導料、在宅患者緊急時等カンファレンス料、精神科訪問看護・指導料に加算する)。



主な施設基準を眺めてみましょう。それぞれ(1)感染制御チームの設置(2)医療機関間・行政との連携(3)サーベイランスへの参加—を行い、また各加算取得医療機関が協働して、地域の感染対策を強化していくイメージです。

(1)の感染制御チームについては、加算1>加算2>加算3>外来という具合に要件が厳しく(緩やかに)設定されます。加算1は「地域の感染対策の基幹的役割」を果たすこととなるためで、一方、加算3・外来は「より多くの病院が感染対策にエネルギーを注ぐ」ことを期待するものです。

【加算1】
▼感染症対策経験3年以上の専任常勤医師
▼感染管理経験5年以上で、感染管理研修を修了した専任看護師
▼病院勤務経験3年以上の専任薬剤師
▼病院勤務経験3年以上の専任臨床検査技師
→医師または看護師のうち1名は専従である
→必要時に専従の医師または看護師を「加算2・加算3・外来感染対策向上加算の取得医療機関に派遣する」場合には、当該時間を専従時間に含めて良い

【加算2】
▼感染症対策経験3年以上の専任常勤医師
▼感染管理経験5年以上の専任看護師
▼病院勤務経験3年以上または院内感染対策講習会を修了した専任薬剤師
▼病院勤務経験3年以上または院内感染対策講習会を修了した専任臨床検査技師

【加算3】
▼専任常勤医師(院内感染対策講習会の修了が望ましい)
▼専任看護師(院内感染対策講習会の修了が望ましい)

【外来加算】
▼院内感染管理者(医師、看護師、薬剤師その他の医療有資格者)の配置



また(2)の医療機関・行政との連携については、次のような基準が設けられました。「加算1病院がリーダー役となって地域の感染防止対策を牽引し、加算2・加算3病院、外来加算クリニックがこれに協力する」というイメージです。

【加算1】
▼保健所、地域医師会と連携し、加算2・3病院と合同で「年4回以上のカンファレンス」を実施、うち1回は「新興感染症等の発生」を想定した訓練とする
▼加算2・3病院、外来加算クリニックに対し「必要時に院内感染対策に関する助言を行う」体制を敷く
▼新興感染症発生時には、都道府県の要請をうけて「感染症患者を受け入れる」体制を敷き、その旨を公開する

【加算2】
▼加算1病院の主催するカンファレンスに年4回以上参加する(新興感染症発生を想定した訓練参加は必須)
▼新興感染症発生時などの有事対応について、連携医療機関等と予め協議し、十分な地域連携体制を整備する
▼新興感染症発生時には、都道府県の要請をうけて「感染症患者または疑い患者を受け入れる」体制を敷き、その旨を公開する

【加算3】
▼加算1病院の主催するカンファレンスに年4回以上参加する(新興感染症発生を想定した訓練参加は必須)
▼新興感染症発生時などの有事対応について、連携医療機関等と予め協議し、十分な地域連携体制を整備する
▼新興感染症発生時には、都道府県の要請をうけて「感染症患者、疑い患者、または回復後患者を受け入れる」体制、もしくは「発熱患者の診療」体制を敷き、その旨を公開する

【外来加算】
▼加算1病院または地域医師会の主催するカンファレンスに年2回以上参加する(新興感染症発生を想定した訓練参加は必須)
▼新興感染症発生時などの有事対応について、連携医療機関等と予め協議し、十分な地域連携体制を整備する
▼新興感染症発生時には、都道府県の要請をうけて「発熱患者の診療」体制を敷き、その旨を公開する



さらに(3)のサーベイランスへの参加については、同様に次のような基準が敷かれます。加算2・3病院、外来加算クリニックでは「別の加算」を設けて、サーベイランスへの参加を促します。

【加算1】
▼院内感染対策サーベイランス(JANIS)、感染対策連携共通プラットフォーム(J-SIPHE)など、地域や全国のサーベイランスへの参加

【加算2】 【加算3】
▼地域や全国のサーベイランスへ参加する場合、【サーベイランスへ強化加算】(5点)の算定を認める

【外来加算】
▼地域や全国のサーベイランスへ参加する場合、【サーベイランスへ強化加算】(1点)の算定を認める



このほか次のような施設基準も設定されています。効果的な感染防止対策の実施を目指す基準と言えます。

【加算1】
▼抗菌薬の適正使用を監視する体制を敷く
▼2022年度改定前の【感染防止対策地域連携加算】【抗菌薬適正使用加算】の要件(加算取得病院同士のピアレビューを年1回程度実施する、抗菌薬適正使用支援チームを設置し、院内での抗菌薬の適正使用を支援するなど)をクリアする
▼新興感染症発生時に、感染症患者を受け入れることを念頭においた「汚染区域・清潔区域のゾーニング実施」体制を敷く

【加算2】
▼抗菌薬の適正使用を監視する体制を敷く
▼2022年度改定前の【感染防止対策地域連携加算】【抗菌薬適正使用加算】の要件(加算取得病院同士のピアレビューを年1回程度実施する、抗菌薬適正使用支援チームを設置し、院内での抗菌薬の適正使用を支援するなど)をクリアする
▼新興感染症発生時に、感染症患者・疑い患者を受け入れることを念頭においた「汚染区域・清潔区域のゾーニング実施」体制を敷く

【加算3】
▼抗菌薬の適正使用について、加算1病院または加算1病院と連携した地域医師会からの助言を受ける
▼細菌学的検査を外部委託する際には「中小病院における薬剤耐性菌アウトブレイク対応ガイダンス」に準拠する
▼発熱患者の診療実施を念頭においた「発熱患者の動線を分けられる」体制を敷く

【外来加算】
▼抗菌薬の適正使用について、加算1病院または加算1病院と連携した地域医師会からの助言を受ける
抗微生物薬適正使用の手引き」を参考にした普及啓発などの取り組みを行う
▼細菌学的検査を外部委託する際には「中小病院における薬剤耐性菌アウトブレイク対応ガイダンス」に準拠する
▼発熱患者の診療実施を念頭においた「発熱患者の動線を分けられる」体制を敷く



なお、地域での協働(地域連携)を促すために通義のような「上乗せ加算」も準備されます。積極的な地域連携による感染防止対策の強化・充実に期待が集まります。

【加算1】
▼感染制御チームの専従医師・看護師が、過去1年間に4回以上「加算2・3病院、外来加算クリニックに訪問して、院内感染対策に関する助言」を行うことを【指導強化加算】(30点)として上乗せ評価する

【加算2】【加算3】
▼加算1病院に対し、過去1年間に4回以上「感染症の発生状況、抗菌薬の使用状況」などを報告することを【連携強化加算】(30点)として上乗せ評価する

【外来加算】
▼加算1病院に対し、過去1年間に4回以上「感染症の発生状況、抗菌薬の使用状況」などを報告することを【連携強化加算】(3点)として上乗せ評価する



多くの病院、クリニックにおいて、上記の新加算を活用した「感染防止対策の充実」に早急に取り組み、結果「地域全体で強固な感染防止対策が構築される」ことに期待が集まります。



なおGem Medではオンラインによる改定セミナーも開催しております。是非、あわせてご活用ください。



【これまでの2022年度改定関連記事】
◆議論の整理(改定項目一覧)に関する記事はこちら
◆入院医療の全体に関する記事はこちら(入院医療分科会の最終とりまとめ)こちら(入院医療分科会の中間とりまとめを受けた中医協論議)こちら(入院医療分科会の中間とりまとめ)こちら(入院総論)
◆急性期入院医療に関する記事はこちら(答申)こちら(新指標5ほか)こちら(看護必要度8)こちら(看護必要度7)こちら(看護必要度6)こちら(新指標4)こちら(新指標3、重症患者対応)こちら(看護必要度5)こちら(看護必要度4)こちら(看護必要度3)こちら(新入院指標2)こちら(看護必要度2)こちら(看護必要度1)こちら(新入院指標1)
◆DPCに関する記事はこちらこちらこちら
◆ICU等に関する記事はこちら<(答申)/a>とこちらこちらこちらこちらこちらこちら
◆地域包括ケア病棟に関する記事はこちらこちらこちらこちらこちら
◆回復期リハビリテーション病棟に関する記事はこちら(答申)こちらこちらこちらこちらこちら
◆慢性期入院医療に関する記事はこちらこちらこちらこちらこちら
◆入退院支援の促進などに関する記事はこちらこちら
◆救急医療管理加算に関する記事はこちらこちらこちらこちら
◆短期滞在手術等基本料に関する記事はこちらこちら
◆外来医療に関する記事はこちら(かかりつけ医機能に関する答申)こちら(受診時定額負担等に関する答申)こちらこちらこちらこちらこちら
◆在宅医療・訪問看護に関する記事はこちらこちら(訪問看護)こちら(小児在宅等)こちら(訪問看護)こちらこちら
◆オンライン診療に関する記事はこちらこちら
◆新型コロナウイルス感染症を含めた感染症対策に関する記事はこちらこちらこちら
◆医療従事者の働き方改革サポートに関する記事はこちら(答申)こちらこちらこちら
◆がん対策サポートに関する記事はこちらこちらこちら
◆難病・アレルギー疾患対策サポートに関する記事はこちらこちら
◆認知症を含めた精神医療に関する記事はこちらこちら
◆リハビリに関する記事はこちら
◆小児医療・周産期医療に関する記事はこちらこちら
◆医療安全対策に関する記事はこちら
◆透析医療に関する記事はこちらこちらこちら
◆個別疾患管理等に関する記事はこちらこちらこちら
◆新規医療技術に関する記事はこちら
◆データ提出等に関する記事はこちらこちら
◆調剤に関する記事はこちらこちらこちらこちら
◆後発医薬品使用促進・薬剤使用適正化、不妊治療技術に関する記事はこちらこちらこちらこちらこちら
◆医療経済実態調査(第23回調査)結果に関する記事はこちら
◆消費税対応の是非に関する記事はこちら
◆薬価・材料価格調査に関する記事はこちら
◆改定率に関する記事はこちら
◆答申附帯意見に関する記事はこちら
◆基本方針策定論議に関する記事はこちら(医療部会5)こちら(医療保険部会5)こちら(医療保険部会4)こちら(医療部会4)こちら(医療部会3)こちら(医療保険部会3)こちら(医療部会2)こちら(医療保険部会2)こちら(医療部会1)こちら(医療保険部会1)
●薬価制度改革に関する記事はこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちら
●保険医療材料制度改革に関する記事はこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちら
●費用対効果評価制度改革に関する記事はこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちら
●公聴会に関する記事はこちら



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【2022年度診療報酬改定総点検5】在宅医療の裾野を広げ質を高めることで、増大・複雑化する在宅ニーズに応える
【2022年度診療報酬改定総点検4】訪問看護の質向上にとどまらず、地域包括ケアシステムの要としての機能にも期待
【2022年度診療報酬改定総点検3】新たに受診時負担課せられる200床以上紹介受診重点病院、診療報酬でどうサポートするか
【2022年度診療報酬改定総点検2】各種加算充実し、医療従事者全体の働き方改革を診療報酬でサポート
【2022年度診療報酬改定総点検1】充実した急性期一般1で検討される新加算、財源は急性期入院料引き下げに求めるのか
放置すれば「大腸がん」化が必至なFAP、効果的な内視鏡治療(予防摘除)を診療報酬でサポート―中医協総会
「初診からのオンライン診療」に診療報酬でどう対応すべきか、対面とオンラインとの点数差をどう考えるか―中医協総会(1)
看護職員や介護職員の処遇改善に向けた「報酬改定」、2022年度診療報酬はネット0.94%のマイナスに―後藤厚労相
看護必要度見直しのシミュレーション実施、心電図モニター・点滴ライン3本以上管理を削除した場合の影響など―中医協総会(2)
【機能強化加算】取得医療機関は「かかりつけ医機能」を果たしているが、情報提供が不十分では―中医協総会(1)
不妊治療技術のうち学会が推奨度A・Bとするものを保険適用、推奨度Cは保険外だが先進医療対応を検討―中医協総会
骨粗鬆症ある骨折患者への2次骨折防止治療、多職種チームでの術後疼痛管理など診療報酬で評価―中医協総会(2)
post acute機能に偏る地域包括ケア病棟等の評価をどう考えるか、DPCとNDB等との連結解析を推進―中医協総会(1)
後発品使用促進に向け加算・減算のどちらに軸足を置くべきか、湿布薬の処方上限「70枚」から引き下げるべきか―中医協総会(3)
医師はもちろん看護師・薬剤師など医療従事者全体の働き方改革を2022年度診療報酬改定でサポート―中医協総会(1)
「画像診断報告書の確認漏れ防止」や「腎臓病患者への腎移植情報提供」など診療報酬でサポート―中医協総会(3)
コロナ臨時特例は検証しながら継続を、感染防止対策加算の要件組み換えや充実で「平時からの感染対策」充実を―中医協総会(2)
薬剤7.6%、材料3.8%の価格乖離、「薬価の実勢価格改定」トータルで1400億円程度の国費縮減可能では―中医協総会(1)
2019年10月の消費税対応改定で「マクロでは補填不足なし」、2022年度改定で点数調整は不要では―消費税分科会
「充実した急性期入院医療を提供する急性期一般1を高く評価すべき」との点では一致しているが・・・―中医協総会(1)
日数に応じた階段状の調剤料は合理的か?制度の抜け穴をついた「事実上の敷地内薬局」に厳正な対処を―中医協総会(3)
外来・在宅・リハビリでもDPC参考にデータ提出を求める、レセプトへの検査値データ記載も推進—中医協総会(2)
退院当日の訪問看護基本療養費算定を認め自宅看取り推進、重度者への複数名訪問看護の評価充実—中医協総会(1)
短期滞在手術等基本料2・3、診療実態を踏まえ廃止や振り替え、新規技術組み入れなど検討―中医協総会(3)
DPCの診断群分類、「他院からの転棟か、直接自院へ入院か」等の要素も踏まえた精緻化を検討―中医協総会(2)
2020年度、医業収支は大きく悪化したがコロナ補助で経営好転、21年も医業収支はコロナ前に戻らず—中医協総会(1)
小入管で【無菌治療室管理加算】を出来高算定とする場合、入院料点数をどの程度引き下げるべきか―中医協総会(3)
障害者施設でも栄養サポートチーム加算の取得を認め、緩和ケア病棟で疼痛の定量評価を新加算で評価へ―中医協総会(2)
経過措置型療養での適正なリハビリ実施、摂食嚥下支援加算の見直しで中心静脈栄養離脱目指す―中医協総会(1)
不妊治療の保険適用、対象技術や対象患者、施設基準等を学会GLなど参考に設定していく方向確認―中医協総会(2)
摂食嚥下支援加算の「専門研修受けた看護師」配置要件緩和、透析中の運動療法の新評価など検討―中医協総会(1)
大病院の紹介状なし患者、「患者負担は増えるが病院収益は増えない」点を国・保険者が周知せよ―中医協総会(4)
救急医療管理加算、定量基準導入求める支払側と、さらなる研究継続求める診療側とで意見割れる―中医協総会(3)
質の高いリハ提供に向け、回復期リハ5・6の期間制限、第三者評価導入、管理栄養士配置など議論―中医協総会(2)
自院のpost acute受け入れに偏る地域包括ケア病棟、診療報酬上の評価をどう考えるべきか―中医協総会(1)
小児特性踏まえた緊急往診加算・在宅がん医療総合管理料の評価、重症者救急搬送の特別評価など実施へ―中医協総会(4)
ICU看護必要度のB項目廃止案、支払側は理解示すが、診療側は反対し入院医療分科会の批判も―中医協総会(3)
救急患者受け入れ・手術実施などが充実した急性期一般1の新評価、診療側が一部難色を示す―中医協総会(2)
心電図モニター管理などを看護必要度項目から削除すべきか、支払側は削除に賛成、診療側は猛反対―中医協総会(1)
連携型の認知症疾患医療センターも認知症専門診断管理料2の対象に加えるなど精神科医療の充実を―中医協総会(2)
がん患者等の治療と仕事の両立を支援する指導料、対象疾患等を拡大し、公認心理師等の活躍にも期待―中医協総会(1)
2022診療報酬改定の基本方針論議続く、医師働き方改革に向け現場医師に効果的な情報発信を―社保審・医療部会(2)
リハビリ専門職による訪問看護の実態明確化、専門性の高い看護師による訪問看護評価の充実等進めよ―中医協総会
多種類薬剤を処方された患者への指導管理を調剤報酬で評価すべきか、減薬への取り組みをどう評価するか―中医協総会(3)
専門医→主治医への難病等情報提供、主治医→学校医等への児童アレルギー情報提供を診療報酬で評価へ―中医協総会(2)
外来がん化学療法・化学療法患者への栄養管理・遺伝子パネル検査・RI内用療法を診療報酬でどう推進すべきか―中医協総会(1)
かかりつけ医機能の推進、医療機関間の双方向の情報連携を診療報酬でどうサポートしていけば良いか―中医協総会
在宅医療の質向上のための在支診・在支病の施設基準、裾野拡大に向けた継続診療加算をどう見直していくか―中医協総会(1)
「回復期リハ要する状態」に心臓手術後など加え、希望する回リハ病棟での心リハ実施を正面から認めてはどうか―入院医療分科会(7)
急性期病棟から地ケア病棟への転棟患者、自宅等から患者に比べ状態が安定し、資源投入量も少ない―入院医療分科会(6)
顔面熱傷は救急医療管理加算の広範囲熱傷でないが手厚い全身管理が不可欠、加算算定要件の見直しを―入院医療分科会(5)
ICU用の看護必要度B項目廃止、救命救急入院料1・3の評価票見直し(HCU用へ)など検討へ―入院医療分科会(4)
DPC外れ値病院、当面は「退出ルール」設定でなく、「診断群分類を分ける」等の対応検討しては―入院医療分科会(3)
心電図モニター等を除外して試算し、中医協で「看護必要度から除外すべきか否か」決すべき―入院医療分科会(2)
2022年度改定で、どのように「ICU等設置、手術件数等に着目した急性期入院医療の新たな評価」をなすべきか―入院医療分科会(1)
2022年度の入院医療改革、例えば救急医療管理加算の基準定量化に踏み込むべきか、データ集積にとどめるべきか―中医協
看護必要度等の経過措置、今後のコロナ拡大状況を踏まえて、必要があれば拡大等の検討も―中医協総会(2)
看護必要度やリハビリ実績指数などの経過措置、コロナ対応病院で来年(2022年)3末まで延長―中医協・総会(1)
看護必要度見直し、急性期入院の新評価指標、救急医療管理加算の基準定量化など2022改定で検討せよ―入院医療分科会
回リハ病棟ごとにADL改善度合いに差、「リハの質に差」か?「不適切な操作」か?―入院医療分科会(5)
心電図モニター管理や点滴ライン3本以上管理など「急性期入院医療の評価指標」として相応しいか―入院医療分科会(4)
一部のDPC病棟は「回復期病棟へ入棟する前の待機場所」等として活用、除外を検討すべきか―入院医療分科会(3)
ICUの看護必要度においてB項目は妥当か、ICU算定日数を診療実態を踏まえて延長してはどうか―入院医療分科会(2)
救急医療管理加算、加算1・加算2それぞれの役割を踏まえながら「対象患者要件」の明確化・厳格化など検討していくべき―入院医療分科会(1)
高齢化・コロナ感染症で在宅医療ニーズは増大、量と質のバランスをとり在宅医療提供を推進―中医協総会(2)
コロナ禍の医療現場負担考え小幅改定とすべきか、2025年度の地域医療構想実現に向け大胆な改定とすべきか―中医協総会(1)
1泊2日手術等の「短手2」、4泊5日手術等の「短手3」、診療実態にマッチした報酬へ―入院医療分科会(3)
【経過措置】の療養病棟、あたかも「ミニ回リハ」のような使われ方だが、それは好ましいのか―入院医療分科会(2)
入退院支援加算等の最大のハードルは「専従の看護師等確保」、人材確保が進まない背景・理由も勘案を―入院医療分科会(1)

後発品の信頼性が低下する中でどう使用促進を図るべきか、不妊治療技術ごとに保険適用を検討―中医協総会(2)
医療従事者の働き方改革、地域医療体制確保加算の効果など検証しながら、診療報酬でのサポートを推進―中医協総会(1)
かかりつけ薬剤師機能、ポリファーマシー対策などを調剤報酬でどうサポートすべきか―中医協総会
回リハ病棟でのADL評価が不適切に行われていないか、心臓リハの実施推進策を検討してはどうか―入院医療分科会(2)
入院料減額されても、なお「自院の急性期後患者」受け入れ機能に偏る地域包括ケア病棟が少なくない―入院医療分科会(1)
かかりつけ医機能・外来機能分化を進めるための診療報酬、初診からのオンライン診療の評価などを検討―中医協総会(2)
感染症対応とる医療機関を広範に支援する【感染対策実施加算】を恒久化すべきか―中医協総会(1)
2020年度改定で設けた看護必要度IとIIの基準値の差は妥当、「心電図モニター管理」を含め患者像を明確に―入院医療分科会(2)
急性期入院の評価指標、看護必要度に加え「救急搬送や手術の件数」「ICU設置」等を組み合わせてはどうか―入院医療分科会(1)
2022年度診療報酬改定に向け「入院医療改革」で早くも舌戦、「看護必要度」などどう考えるか―中医協総会
大病院の地ケアでpost acute受入特化は是正されているか、回リハ病棟で効果的リハ提供進む―入院医療分科会(3)
適切なDPC制度に向け、著しく「医療資源投入量が少ない」「自院の他病棟への転棟が多い」病院からヒアリング―入院医療分科会(2)
看護必要度II病院で重症患者割合が増、コロナ対応病院よりも「未対応」病院で重症患者割合増が顕著―入院医療分科会(1)
不妊治療の方法・費用に大きなバラつき、学会ガイドライン踏まえ「保険適用すべき不妊治療技術」議論へ―中医協総会(3)
2022年度診療報酬改定論議、コロナ感染症の影響など見据え7・8月に論点整理―中医協総会(1)

医療部会も2022年度改定基本方針案を了承、12月10日の中医協に報告されるが正式諮問は年明けに—社保審・医療部会(1)
2022年度改定基本方針を了承、医療提供体制改革・医師働き方改革が重点課題—社保審・医療保険部会
2022年度診療報酬改定の基本方針策定は目前、オンライン資格確認稼働から1か月間の状況は―社保審・医療保険部会
2022年度診療報酬改定、「強固な医療提供体制の構築」「医療従事者の働き方改革」が重点課題―社保審・医療部会
かかりつけ医制度化を検討すべきか、感染症対策と医療提供体制改革はセットで検討を―社保審・医療保険部会(1)
平時に余裕のない医療提供体制では有事に対応しきれない、2022年度診療報酬改定での対応検討を―社保審・医療部会(1)
コロナ感染症等に対応可能な医療体制構築に向け、2022年度診療報酬改定でもアプローチ―社保審・医療保険部会(2)
「平時の診療報酬」と「感染症蔓延時などの有事の診療報酬」を切り分けるべきではないか―社保審・医療部会
診療報酬で医療提供体制改革にどうアプローチし、医師働き方改革をどうサポートするか―社保審・医療保険部会(1)

中小規模医療機関の標準準拠電子カルテ導入、基金や診療報酬活用して支援へ―医療情報ネットワーク基盤WG